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2026年10月7日

&be UVプライマー成分解析|香りの正体は精油7種、気をつけたい1つ

成分解析
&be UVプライマー成分解析|香りの正体は精油7種、気をつけたい1つ

先に結論

  • この下地には「香料」の表示がありません。そのかわり、香りのある植物オイルが7種類入っています。
  • 日焼け止めの主役は、肌の上で光をはね返す粉2つです。紫外線を吸収するタイプの成分は、全成分の中に見当たりませんでした。
  • 気をつけたいのはベルガモット果実油です。EWGでは「アレルギー」の項目が「高い」とされています。ただ、これだけで避けるべきという話ではありません。

河北裕介さんプロデュースの&beから出ている「UVプライマー」。SPF50+・PA++++で、日焼け止めと下地とツヤ出しが1本になった製品です。公式サイトに載っている全45成分を、Labonoaの成分データベース(EWGのスコアと効果のタグつき)と照らして読みました。今回はスタンダードの成分を見ています。


紫外線を防ぐのは、肌の上で光をはね返す粉2つ

日焼け止めの働きをしているのは、酸化亜鉛と酸化チタンです。どちらも肌の上にのって、紫外線をはね返すタイプの粉です。データベースのタグでは、どちらも「紫外線防御」。酸化亜鉛には「抗炎症」もついています。

公式が「ノンケミカル処方」と言っているのは、このためだと思います。全成分を見ても、紫外線を吸収するタイプの成分は入っていませんでした。

ただ、この記事では表示の順番から配合量を決めつけません。SPF50+・PA++++という数字は、製品全体で測った結果として受け取るのがいいと思います。

「香料」がないのに香る?香りのもとは植物オイル7種

全成分に「香料」の文字はありません。かわりに、香りのある植物オイルが7種類並んでいます。

7種のうち4つが柑橘です。この下地を塗ったときの香りは、柑橘が中心になると思います。香りが好きな人には魅力ですが、香りが苦手な人は先に知っておきたいところです。

気をつけたい1つ:ベルガモット果実油はEWGで「アレルギー」が高評価

7種のオイルのうち、EWGのページで気になる記載があったのがベルガモット果実油です。スコアは3〜4。内訳を見ると、「アレルギーと免疫毒性」が「高い」、「使用制限」が「中程度」でした。いっぽう、発がん性と、発生・生殖への影響は「低い」とされています。

大切なのは、EWGのスコアが「懸念の報告がどれくらいあるか」を示す目安だということです。製品の危険度そのものではありません。EWGのページには、吸い込みやすいスプレーや粉の形で使うとスコアが高くなり、液体や固形のように吸い込みにくい形だとスコアが低くなる、という説明もあります。この製品は肌に塗るタイプです。

それでも、精油は天然のものでも、人によっては赤みやかゆみの原因になることがあります。柑橘や精油でかぶれた経験がある人、敏感肌の人は、まず腕の内側で試すのがおすすめです。公式は「パッチテスト済み」と案内していますが、これは誰にでも合うという意味ではありません。

あわせて、データベースで中リスクの印がついているのは、ジメチコン、ポリソルベート80、フェノキシエタノールの3つです。理由はここでは確認できていないので、書きません。フェノキシエタノールはEWGでスコア2〜4でした。

美容成分は「植物のエキス」と「うるおいの成分」が中心

日焼け止めの成分に加えて、肌にやさしい方向の成分もそろっています。タグはあくまで成分そのものの一般的な性格で、この製品でそうなると約束するものではありません。

日焼け止めは、塗るだけで肌が乾きやすいことがあります。そこで、うるおいを守る成分や植物エキスを一緒に入れている設計だと読めます。

知っておくと役立つ、色ごとの違い

色は、スタンダードとスカイグロウの2つ。公式の全成分を見比べると、ほとんど同じです。ちがいは、スカイグロウにだけ「青1」という色の成分が入っていること。スカイグロウは青みでくすみを飛ばすタイプなので、その色づけのためだと思います。

また、公式は「石けんとお湯でオフできる」としています。毎日使うものなので、落としやすいのはうれしい点です。

結局、どんな人に向く?

向いている人

  • 紫外線を吸収するタイプの成分を避けたい
  • 日焼け止めと下地とツヤ出しを、1本にまとめたい
  • 柑橘やハーブの香りが好き

ほかも考えてみていい人

  • 精油や柑橘でかぶれたことがある
  • 香りがつくこと自体が苦手
  • パールのツヤ(マイカ)が合わない

「紫外線吸収剤なしで、香りは植物オイル。ただし精油は人を選ぶ」。これがこの下地の一言まとめです。気になる人は、はじめに少量から試してみてください。


全成分リスト(スタンダード)

水、酸化亜鉛、スクワラン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、酸化チタン、BG、安息香酸アルキル(C12-15)、イソステアリン酸PEG-20グリセリル、プロパンジオール、トリエトキシカプリリルシラン、ペンチレングリコール、イソステアリン酸、水酸化Al、エクトイン、グリコーゲン、プルーン分解物、マンダリンオレンジ果皮エキス、ソメイヨシノ葉エキス、ビオサッカリドガム-4、オウゴン根エキス、ビルベリー葉エキス、グリセリン、シリカ、ジステアルジモニウムヘクトライト、キサンタンガム、ポリアクリレートクロスポリマー-6、ポリメチルシルセスキオキサン、ジメチコン、PEG-11メチルエーテルジメチコン、ポリヒドロキシステアリン酸、イソステアリン酸ポリグリセリル-10、セスキイソステアリン酸ソルビタン、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ポリソルベート80、フェノキシエタノール、トコフェロール、ラバンデュラハイブリダ油、マンダリンオレンジ果皮油、ベルガモット果実油、ティーツリー葉油、ローズマリー葉油、オレンジ油、オオベニミカン果皮油、マイカ、酸化鉄

各成分の役割とリスクは、成分名のリンクから個別ページで見られます。出典は&be公式サイト(andbe-official.com)の商品ページです。

ラボノア編集部
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タグ
#&be#河北裕介#UVプライマー#日焼け止め#化粧下地#ノンケミカル#ベルガモット果実油#酸化亜鉛
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