ベースメイクに求められる「進化」とは
2017年に40色という当時としては画期的な展開で登場したファンデーションが、約10年を経てさらに進化を遂げました。新たに発表された製品は、なんと50色展開。単なる色数の増加ではなく、アンダートーンにまで細かく対応した設計になっていると言います。日本人女性の肌にも多いイエロー系やニュートラル系はもちろん、これまでマッチしづらかった肌色にも選択肢が広がったのは大きな前進です。
しかし、今回注目したいのは色展開だけではありません。この新製品の最大の特徴は、「スキンケアとメイクアップの融合」というコンセプトにあります。ポリマー技術を採用し、肌のバリア機能をサポートしながら、皮脂や水分に強い設計になっているとのこと。ノンコメドジェニック(毛穴を詰まらせにくい)設計である点も、肌トラブルが気になる人には嬉しいポイントと言えるでしょう。
「崩れない」を実体験で検証
実際にこのファンデーションを試した編集者は、湿度の高い日の夜遊びや、コンサートで歌い踊るという過酷な条件下でも、メイクがほぼ崩れなかったと報告しています。皮脂が多い肌タイプの人にとって、テカリや化粧崩れは永遠の悩み。従来のマット系ファンデーションは「乾燥しやすい」「厚塗り感が出る」といったデメリットがありましたが、新しいタイプは「呼吸するようなつけ心地」と「自然なマット感」を両立させていると言います。
また、肌の上で「ただ乗っている」のではなく、「肌のように見え、肌のように感じる」という表現も印象的です。これは単なるカバー力の話ではなく、テクスチャーや仕上がりの質感が、より自然で素肌感のある方向へ進化していることを示しています。
ファンデーション選びの新基準
この動きは、ファンデーションに求められる基準が変わりつつあることを物語っています。従来は「カバー力」「色白・色黒」といった単純な軸で選ばれることが多かったですが、今は「肌との一体感」「長時間の快適さ」「スキンケア効果」といった、より複合的な視点が重視されるようになってきました。
特に、年齢を重ねるとともに気になる「毛穴落ち」「小じわへの入り込み」といったエイジングサインへの配慮も、新しい処方では考慮されていると言われています。肌の凹凸をぼかし、光を味方につけるような仕上がりは、写真写りだけでなく、実際の目で見た美しさにもつながるはずです。
「肌に合うファンデーションは、塗った瞬間に“正解”だとわかるもの。色が合うだけでなく、肌の上でしっくりと馴染む感覚が大切です」
自分に合う一本を見つけるために
とはいえ、どんなに優れた製品でも、自分に合うかどうかは実際に試してみなければわかりません。特にファンデーションは、頬やあごのラインなど、顔の複数の箇所でテスターを試すのがおすすめ。時間が経った後の色味やツヤの変化もチェックポイントです。
また、最近は店頭で肌診断をしてくれるサービスも増えています。自分の肌のアンダートーンや水分量・油分量を知ることで、より的確な選択ができるようになるでしょう。ベースメイクは毎日の土台。進化する選択肢の中から、自分にとっての「最高の一枚」を見つける旅は、きっと楽しいものです。
本記事は以下の海外メディアの記事を参考に、ラボノア編集部が独自に再構成したコラムです。商品の効能効果を断定するものではありません。
参考記事: Fenty Beauty’s New Pro Filt’r Foundation Is Here—and Yes, It’s Even Better Than the OG

