メイクは「簡単」が正解
メイク動画を見ていると、何本ものブラシやコンシーラー、眉やリップの完璧な作り込みに圧倒されてしまうことがあります。でも、プロのメイクアップアーティストたちは口をそろえて「メイクは複雑である必要はない」と言います。ロサンゼルス在住のメイクアップアーティスト、メズガン・フセイニー氏は「シンプルな製品ほど、大きな変化をもたらしてくれる。すでにある美しさを引き立て、自分らしさを感じさせてくれる」と語ります。初心者こそ、多機能で使いやすいアイテムを厳選して始めるのがおすすめです。
失敗しにくいアイテムの特徴
最近のメイク製品は、初心者が失敗しにくいように設計されています。例えば、スキンティントはファンデーションのようにしっかり隠すのではなく、素肌を生かしながらトーンを均一に整えてくれます。保湿成分が配合されていることが多く、仕上がりは「少し休めた自分」という自然な印象です。また、クリームチークは指でぽんぽんとのせるだけで肌になじみ、ムラになりにくいのも初心者向き。ソフトなアイペンシルは、にじませることで失敗をカバーできるので、アイライン初心者の強い味方になります。
「変える」より「引き出す」発想で
アトランタ在住のメイクアップアーティスト、マーキス・ウォード氏は「自分の自然な特徴を引き出すことに集中して」とアドバイスします。いきなりフルカバレッジのファンデーションや濃いコントゥア、くっきり跳ね上げたリキッドアイライナーに挑戦すると、鏡を見たときの変化が大きすぎて戸惑ってしまうかもしれません。メイクアップアーティストのジェニー・パティンキン氏は「素顔にしか慣れていない人にとって、劇的な変化はショックでしかない」と指摘します。まずは、重ねて調節できる、ぼかしやすい、失敗が目立ちにくい製品を選びましょう。メイクは「自分を変える」ためではなく、「自分を引き出す」ためのもの。そう考えると、気持ちがずっと楽になります。
メイクを楽しむための3つのコツ
- 少量から始める:一度にたくさん塗らず、少しずつ足していくことで調整がしやすくなります。
- 指やスポンジを活用:ブラシにこだわらず、指の温度でなじませると自然な仕上がりに。
- 失敗を恐れない:メイクは練習あるのみ。失敗してもやり直せるのがメイクのいいところです。
メイクは「楽しむ」ことが一番の近道。難しいテクニックを身につける前に、まずは自分に合った「やさしいアイテム」で、毎日のメイク時間をちょっとしたご機嫌タイムにしてみませんか?
本記事は以下の海外メディアの記事を参考に、ラボノア編集部が独自に再構成したコラムです。商品の効能効果を断定するものではありません。
参考記事: The Best Easy-to-Use Makeup for Beginners — With Videos and Photos

