スティック型美容の先駆け、Kahiとは
韓国発のスキンケアブランド「Kahi(カヒ)」は、その名を一躍有名にした「リンクルバウンスマルチバーム」で知られています。この太めのピンク色のスティックは、韓国ドラマ『非常弁護士ウ・ヨンウ』の中で主人公が頬や額にさっと塗るシーンが話題となり、美容好きの間で瞬く間に広がりました。マルチバームというカテゴリー自体は今や韓国コスメの定番となっていますが、Kahiは発売から6年間フォーミュラを変えず、その人気を不動のものにしています。
Kahiの魅力は、何と言ってもその“持ち歩けるスキンケア”というコンセプト。保湿やツヤ感を高めるアイテムを、バスルームの棚に置きっぱなしにするのではなく、いつでもどこでもサッと使えるスティック型にすることで、忙しい毎日を送る女性たちの強い味方となっています。
注目の配合成分とその効果
便利さだけでなく、Kahiの製品には肌にうれしい成分がたっぷりと配合されています。特に注目されているのが「PDRN」です。PDRNはサケの精巣から抽出されるDNA断片で、創傷治癒や組織修復、炎症の抑制などに役立つとされ、美容医療の分野で研究が進められています。ただし、注射で用いられるPDRNの効果がそのまま外用のスキンケアにも当てはまるかどうかは、まだ十分な臨床研究が行われていないのが現状です。
一方で、Kahiのマルチバームに含まれる加水分解コラーゲンは保湿剤として働き、アデノシンは小じわの目立ちをなめらかにするサポートをすると言われています。さらに、甘草根エキスには肌を落ち着かせ、明るく見せる効果が期待でき、ひまわり油やスイートアーモンド油、モリンガ油、米胚芽油、シアバターなどの植物性オイルが乾燥した肌をやわらげ、うるおいを閉じ込めてくれます。
進化するラインナップ:SPFスティックとクレンジングバーム
Kahiの製品はマルチバームだけにとどまりません。手軽に使えるSPF50+のサンスティックや、肌にのせるととろけてメイクを浮かせるクレンジングバームも人気です。サンスティックは、外出先での日焼け止めの塗り直しにぴったり。ベースメイクの上から重ねてもヨレにくい設計で、メイク直しのついでにUVケアができます。
クレンジングバームは、固形のバームを手に取り、顔全体にやさしくなじませることで、メイクや毛穴の汚れをオフ。すすぎ後はつっぱらず、しっとりとした洗い上がりが特徴です。スティック型の製品に比べるとやや手間はかかりますが、その分、肌への負担を減らしたいという人にはおすすめです。
編集部員の実際の使用感
Allureの編集者であるクリスタ・ジョアンナ・リーさんは、マルチバームについて「最初は大きなリップバームのように見えたけれど、ひと塗りで肌全体に驚くほどのうるおいと栄養を与えてくれる。頬骨に沿ってハイライトのように塗ると、メイクの下からツヤが透けて見えるのが気に入っている」とコメントしています。彼女は特に、肌が乾燥して元気がない夜に、いつもの保湿クリームの上に重ねて使っているそうです。
このように、Kahiのスティック型美容アイテムは、時短ケアをしたい人や、外出先でもスキンケアを続けたい人にとって、頼れる存在になるでしょう。手軽さと効果を両立させた新しい美容習慣を、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
本記事は以下の海外メディアの記事を参考に、ラボノア編集部が独自に再構成したコラムです。商品の効能効果を断定するものではありません。
参考記事: 5 Best Kahi Products, According to Allure Editors

